どこに行ってもよくならない腰椎椎間板ヘルニアは当院におまかせください。
- 腰や足の付け根の痛みがひどい
- 足腰に力が入らない、歩くこともできない
- 小さな段差でもつまづきやすくなった
- ぴりぴりした痛み、ズシッとした重さがある
- 薬や注射もしているが改善しない
- 手術をせずに上手くいく方法を探している
- 神戸市で経験値の高い人気の施術家を探している
- 恐ろしい腰の激痛から解放された
- 薬、注射、手術をしなくても生活できる
- 健康のためのウォーキングをはじめた
- 悩みの種がひとつ減って気が楽になった
- 朝起きるのが辛くなくなった
- 精神的にイライラしなくなった
- 腕のいいかかりつけの施術家に出会えた
だましだましの生活でした。澤原先生は親身になって話を聞いて下さり、
ヘルニアだけが原因ではないということを分かりやすく親切に教えていただき、
毎回施術とストレッチを教えてもらう度に良くなっています。少しずつ仕事を休む程の痛みはなくなっていき、
今では気になるほどの痛みが出ることは全くありません。
痛みが出ても適切に理由とケア方法をアドバイスいただけて安心です。
腰椎にある椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまって脊髄を圧迫している状態です。髄核が外に飛び出すことをヘルニアというのであって痛みやしびれがあるのがヘルニアではないのです。ですから症状がないヘルニアもあります。
腰椎とは腰の骨のことで、脊髄は腰椎のなかにある神経にあたります。椎間板は腰椎の骨と骨の間をつなぐクッションの役割をしており、常に圧力がかかる場所であり、加齢や怪我で変性や断裂をしやすいといわれています。
※最近では遺伝による原因もあると考えられています。1998年にビタミンD受容体遺伝子が椎間板ヘルニアの疾患関連遺伝子である可能性がはじめて報告され、その後に理化学研究所などの大手の研究グループが7つの椎間板ヘルニア感受性遺伝子を発見しています。今後全遺伝子を対象とした解析が進み、治療への発展が期待されます。
休息な下肢の麻痺や排尿・排便が困難になるような重い症状の場合を除いては保存的療法を優先します。三カ月程度は保存療法で様子をみる価値はあります。
<保存療法の場合>
・安静にして、さらしやコルセットを装着する。
・非ステロイド性の鎮痛薬などの薬物療法
・温熱療法
・ステロイドと局所麻酔薬による硬膜外ブロック
・骨盤牽引(痛みが増す場合は中止する)
・慢性の場合は運動療法で患部への負担を軽減するための筋肉を鍛えるのが有効です。
<手術療法の場合>
・ラブ法:伝統的な手術方法で、椎弓の一部を削除して変性した髄核を取り除きます。
・脊椎固定術:腸骨から取った骨片で椎体を固定します。
・経皮的髄核摘出術:X線のイメージを利用し、椎間板に管を刺して髄核を摘出します。
・レーザー椎間板蒸散法:YAGレーザーで髄核を蒸散させます。患者様の年齢や状態によって異なりますが、成功率は80%といわれています。
何事も手術が最適かといわれるとそうではありません。
当院の今までの経験上、慢性期のヘルニアの痛みやしびれの原因はヘルニアからではなく、筋肉や筋膜が原因の方も多くいます。実際にヘルニアの手術をしてよくなる患者さまもおられますが、全く症状が改善しない患者さまもいるのが現状です。
お身体を診る際には、腰椎の可動性の減少や、下肢伸展挙上テスト(SLR)あるいはラセーグテストによる下肢痛の再現を確かめます。
レントゲンやMRIの画像による診察では、腰椎の変形があれば「変形性腰椎症」。MRIで髄核が飛び出ている様に見えると「腰椎椎間板ヘルニア」となります。MRIは目で見てヘルニアがわかるため有効な診断法だといわれています。
痛みやしびれを根本的に治すには、今の痛みだけにとらわれてその場だけの治療をするのではなく、なぜ痛いのか?なぜ痺れるのか?を患者さま自身が知る必要があります。患者さまと痛みの原因を共有して二人三脚で根本的に治療していきます。一回の治療でほとんどの方が効果を感じていただけますが、複数回かけて最高の状態にしていきます。病院で手術しないといけないと言われたけど手術はしたくない。手術したけど治っていない、一生この辛さが続くのか不安など、腰椎椎間板ヘルニアでお悩みの方はご相談下さい。
椎間板ヘルニアになる患者さまは、本人も気づかないうちに椎間板ヘルニアになりやすい身体になっている場合が多くあります。注意していただきたい点について説明いたします。
・姿勢と動作
普段からの姿勢に問題がある方は発症率が高まります。足を組む癖や、猫背で椅子に座り込むような癖を持つ場合は椎間板がダメージを受けることになります。立ったまま前かがみになる姿勢をとった場合は体重の約2.5倍の圧力がかかり、繰り返すことでヘルニアに発展していきます。ヘルニアだけではなく、ここ数年ではスマホの見すぎなどが原因で、身体の様々な部位に不調をきたす患者様がいます。
姿勢を整え、同じ姿勢を長く続けたり、重い物を持つことを避けるといった腰に負担のかからない生活習慣の見直しが予防につながります。お悩みをかかる患者さまは、一人ひとり状態や置かれている環境が違いますので、ご自身にあった予防法を検討していくことが大切となります。
ヘルニアの程度や症状によっては早期に手術を要する必要もあり、安易な自己判断は禁物です。信頼できる専門家に相談することをおすすめします。
通常12,000円(税込)