症状別
肩こり
肩こり
ひどい肩こりで何をするにも集中できない。
肩がこりすぎてイライラする。
肩こりで眠れない。吐き気や頭痛がする。

などの症状でお悩みの方が多くおられます。身体を動かす時、例えば身体をひねる時、まずは目から動きます。その後に首を動かします。そしてそのあとから身体がついてくるのです。ひねる時だけではなく全ての動作で目と首から動きます。その為に首や肩の負担は大きいのです。
さらに目の眼球運動と首の筋肉は非常に密接な関係にあり、目が疲れてくると首の筋肉も一緒に疲れてきます。
そして成人の頭の重さはおおよそ5キロくらいと言われています。
その重たい頭を全身で支えています。
デスクワーク、パソコンやスマホ操作などで首が前に倒れるとその重さを首だけで支えることになります。そうすると首の後面がガチガチに張ってくるのです。
肩こりの原因は頚や肩だけにあると限らず、例えば手をよく使う方は手の筋肉が原因になったり、立ち仕事の方はお尻が原因になったりします。その原因の筋肉や筋膜が肩を引っ張ってしまい、肩に痛みがでているのです。なぜ肩がこるのかを見つけ出す必要があります。
当院では、独自の肩こりに特化した検査法であなたの肩こりの本当の原因を見つけていきます。
痛みの原因を見つけ出し、根本的に治療していきます。1回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態に修復していきます。肩こりでお悩みの方はぜひご相談下さい。
慢性腰痛
慢性腰痛
日本人の90%が人生で一度は腰痛を経験すると言われています。
そのうち10人に1人は慢性的に腰痛を抱える『腰痛持ち』になると言われています。
腰痛で朝起きるのが憂鬱、子供を抱っこするのがツライ、仕事に集中できない、など慢性的な腰痛にお悩みの方は多いのではないでしょうか?慢性腰痛の一番の原因は腰を使いすぎてしまうからです。
それは何らかの理由で腰以外が使いづらくなっているからです。その為に腰が他の関節の分も動かさないといけなくなり、結果腰を動かしすぎてしまうのが癖づいてしまい腰の筋肉疲労が蓄積、腰痛を引き起こすのです。腰痛を根本的に治すには、今の痛みだけにとらわれてその場だけの治療をするのではなく、なぜ痛くなったのかをあなた自身が知る必要があります。

当院では、独自の腰痛に特化した検査法であなたの腰痛の本当の原因を見つけだします

あなたと痛みの原因を共有して二人三脚で根本的に治療していきます。
一回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態に修復していきます。また、普段の姿勢や自分でできるストレッチ等も指導させていただきます。

ぎっくり腰
ぎっくり腰

朝起きるとき、洗顔するとき、重たいものを持ったり前かがみになったとき、日常生活の中で身体をひねったり、立ち上がろうとしたとき、など急に腰に電気が走り、動けないほどの痛みが出る「ぎっくり腰」で困ったことがある方は多いのではないでしょうか?

原因の多くは負担と疲労の蓄積です。
「ぎっくり腰」が起こる前に、仕事が忙しい日が続いていたり、スポーツの練習がきつかったり、新しいことを始めたり、何か身体に負担がかかることをしていませんでしたか?
その負担が蓄積し、全身疲労を起こして結果的に腰が爆発するのです。全身疲労が“ある一定”のところを超えると爆発するのです。年に数回「ぎっくり腰」を繰り返していませんか?「ぎっくり腰」を繰り返す方はだいたいそれくらいの周期で疲労が蓄積し、腰の許容範囲を超えてしまうのです。

当院のぎっくり腰治療は背中、お腹、臀部、下肢など全身から特に原因となっている部位を探して治療します。
原因を治療していくので施術効果が高く、治りが早いのが特徴です。ただし、「ぎっくり腰」と一緒に急に脚に強いしびれが出たり、腰が腫れていたりする場合は急性期のヘルニアの場合があり、マッサージや手技療法は禁忌(してはいけない)です。
症状を悪化させてしまう場合がある為、その場合は整形外科の受診をお勧めしています。もしあなたが「ぎっくり腰」になってどうしたらいいかわからない場合はご相談ください。
四十肩・五十肩
四十肩・五十肩
40代以上の方で肩が上がりづらい、痛みで夜中に目が覚める、など五十肩・四十肩は40代以上の方に起こるとされる肩の上げづらさや肩の痛みの総称です。
癒着性関節砲炎や凍結肩、肩関節周囲炎とも言い、肩関節周りに何らかの炎症があり、炎症がある場所によりさらに細かく分ける事ができます。五十肩・四十肩は女性の発症が男性の2倍、さらに40~70歳代の非利き手(右利きなら左肩)に好発すると言われています。糖尿病の方は特に発症しやすく、インスリン依存患者はさらに発症しやすいと言われています。最近ではパソコンやスマートフォンの普及により若い方にも増えています。
五十肩・四十肩は次に示す3つの段階があります。
まず①痛みのある炎症期、次に②凍結または硬直期、最後に③解凍期。
この3つの段階を経て治っていきます。この3つの段階がそれぞれ2~9ヵ月続くというデータがあります。つまり、よほど軽症のものでない限り、最低でも6ヵ月、最長で27ヵ月も治るまでに時間がかかるということです。五十肩・四十肩の原因は肩だけにあるとは限りません。
当院の五十肩・四十肩の治療はまずあなたの生活習慣や生活のクセから、なぜ肩が上がりにくくなっているのか?なぜ痛いのか?を見つけます。例えば手をよく使う方なら手の指が原因だったり、立ち仕事の方はお尻や下半身が原因だったり、五十肩・四十肩の原因は人それぞれです。問診及び検査によってその原因を見つけ出します。五十肩・四十肩はほとんどの場合、すぐに治るものではありません。
治療計画を立て、早期改善を目指します。ツライ五十肩や四十肩でお悩みの方はぜひご相談下さい。
坐骨神経痛
坐骨神経痛
坐骨神経は人体の中で最も太く、長い末梢神経で腰から足先まで伸びています。
その坐骨神経が何らかの原因で圧迫されるとお尻や太ももの裏から外側、ふくらはぎなどにピリピリ電気が走る様な痛みが出たり、強く筋肉が張っている感じやしびれを生じます。
こんな症状の坐骨神経痛でお悩みの方は多いのではないでしょうか?一般的にはヘルニアや脊柱管狭窄症の症状の一つとされ、ほかにも梨状筋症候群などが原因と言われています。当院の坐骨神経痛の治療はまず「なぜ痛みがでているのか?なぜ痺れているのか?」を見つけます。

坐骨神経痛を根本的に治すには、今の痛みだけにとらわれてその場だけの治療をするのではなく、なぜ痛いのか?なぜ痺れるのか?をあなた自身が知る必要があります。あなたと痛みの原因を共有して二人三脚で根本的に治療していきます。

一回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態に修復していきます。

腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症とは主に腰の神経の馬尾神経と神経根の通り道が狭くなっていることをいいます。
加齢により椎間板が膨隆したり、骨棘(骨のトゲ)が出来ることにより、神経の通り道が狭くなってしまったり、腰椎すべり症で骨がずれてしまうことにより、腰部脊柱管狭窄症になる場合があります。症状としては、“歩くとしびれや痛みが出て休憩すると楽になる”のを繰り返す『間欠性跛行』が特徴的です。背筋を伸ばして立っていたり、歩くとお尻から足にかけてしびれや痛みが出て、前かがみになったり腰掛けると症状が軽快します。この間欠性跛行がひどくなると歩行距離が段々短くなっていきます。

安静にしていると痛みがない場合もありますが、今まで多くの脊柱管狭窄症の患者様を治療させていただいた経験上、安静にしていても痺れてきたり、痛みで眠れない、起床時に動けない、ずっと座っていられない、など歩かなくても日常生活に問題が出てくる場合がほとんどです。

すぐに手術の適応にはならず、数ヶ月は保存療法を行うのが一般的ですがそれでも症状が緩和しなかったり、排泄機能(膀胱や排便)の低下がある場合は手術の適応になります。
しかし手術をしても改善しない場合が多いです。

当院ではまず「なぜ痛みがでているのか?なぜ痺れているのか?」を見つけます。
痛みやしびれを根本的に治すには、今の痛みだけにとらわれてその場だけの治療をするのではなく、なぜ痛いのか?なぜ痺れるのか?をあなた自身が知る必要があります。
あなたと痛みの原因を共有して二人三脚で根本的に治療していきます。一回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態に修復していきます。

病院で手術しかないと言われたけど手術はしたくない、手術したけど治っていない、一生この辛さが続くのか不安、など腰部脊柱管狭窄症でお悩みの方はご相談下さい。

腰椎分離症・すべり症
腰椎分離症・すべり症
腰椎分離症は、成長期にスポーツなどでジャンプや身体をひねる動作を繰り返すことで、腰椎の後方部分に亀裂が入ってしまい起こります。
一般の方でも5%程いますが、スポーツ選手では30~40%もいると言われています。
分離症は若年層で起こりますがその後、分離すべり症に移行していく場合があります。
すべり症には腰椎分離すべり症と腰椎変性すべり症があります。
分離すべり症は分離症から移行していくもので主に腰痛が症状ですが、変性すべり症は高齢者に多く、歩くとお尻から足にかけて痛みが出てきて休憩するとおさまる脊柱管狭窄症の「間欠性跛行」と同じような症状が出ます。

今まで数多くの腰椎分離症・すべり症の患者様の治療経験から分離症・すべり症と診断された方の腰痛は筋肉や筋膜が原因のものが多くありました。

当院ではまず「なぜ痛みがでているのか?」を見つけます。
根本的に治すには今の痛みだけにとらわれてその場だけの治療をするのではなく、なぜ痛いのか?をあなた自身が知る必要があります。
あなたと痛みの原因を共有して二人三脚で根本的に治療していきます。一回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態に修復していきます。
このような症状でお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。

頸椎・椎間板ヘルニア
頸椎・椎間板ヘルニア
背骨と背骨の間には椎間板という、日常生活の中で起こる衝撃を吸収するクッションの役割をしている軟骨があります。
この椎間板の中身(髄核)が外に脱出することをヘルニアと言います。
つまり外に飛び出すことをヘルニアというのであって痛みやしびれがあるのがヘルニアではないのです。ですから症状がないヘルニアもあるのです。

しかし、頚や腰が痛い。手足がしびれるなどの症状があるとまず整形外科に行くのが常識となっています。
そこでレントゲンやMRIを撮ります。
そうするとヘルニアが見つかり、「このヘルニアが原因で痛みとしびれが出ていますね」と言われるわけです。
そして湿布や痛み止めをもらったり、手術を勧められたりします。

このシップや痛み止めというのは、その場だけの治療なので一時的「緩和する」こともありますが、結局痛みを繰り返してしまいます。
そして手術ですがヘルニアが本当の原因の場合は効果が高いでしょう。しかし、痛みやしびれの本当の原因がヘルニアでない場合…全く無意味に体にメスを入れることになります。私の今までの経験上、慢性期のヘルニアの痛みやしびれの原因はヘルニアからではなく、筋肉や筋膜が原因の方が多くおられます。実際にヘルニアの手術をして良くなる方もおられますが全く症状が改善しない方もおられるのが現状です。

まずは「なぜ痛くなったのか?なぜしびれるのか?」を見つけ出すことが大切です。
当院では独自の検査法で腰の痛みや足の痺れの本当の原因を見つけることができます。あなたと痛みの本当の原因を見つけ出し、根本的に治療していきます。一回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態に修復していきます。
痛みやしびれでお悩みの方はぜひご相談下さい。

膝痛
膝痛
膝の痛みは、関節軟骨がすり減っていたり、半月板の損傷、など様々な原因があります。
今まで多くの膝痛患者様の治療をしてきた経験上、膝の痛みを抱える方は、足関節や股関節などの一見膝とは無関係な関節が動きにくくなっていることで、膝を過剰に使っている方が多いです。
そんな状態で太ももの筋肉を鍛えようとすると過剰に使ってしまっている膝をさらに使ってしまうので治るどころか悪化してしまう場合もあります。
当院の膝の痛みの治療はまず「なぜ痛みがでているのか?」を見つけ出します。
1回の施術でほとんどの方が効果を実感していただけますが、複数回かけて良い状態をに修復していきます。
頭痛
頭痛
「頭がズキズキ、ガンガンする」
「肩こり、首こりが続くと頭痛がする」
頭痛には大きく分けて三種類あります。それぞれ対処法が異なるため自己診断には注意が必要です。
緊張性頭痛
頭痛の70パーセント以上がこの緊張性頭痛です。頭全体が締め付けられているような感じで圧迫感があります。原因は肩こりや首のこり、目の疲れや精神的ストレスなどです。肩こりや首のこりを治療し、筋の緊張を正常にすることが課題です。
群発性頭痛
脳の視床下部で原因が発症すると考えられています。視床下部が刺激を受けると頭部にある三叉神経が痛みを感じて目の奥あたりに激痛が走ります。また目の充血や涙や鼻水が止まらなくなります。これらの症状は顔の片側だけに起こるので群発頭痛が疑われる場合は、神経内科や脳神経外科を受診してください。
片頭痛
片頭痛という名称から片側が痛むというイメージがありますが、実際に4割近くの方が両側の痛みを感じています。女性に多い頭痛という特徴があり、30~40歳代の女性に限ると5人にひとりが片頭痛もちだといわれています。症状はズキズキした脈打つような痛み、吐き気、頭痛がはじまる前にはオーロラの様なものが見えて視界が悪くなります。原因は、ストレス、疲労、寝不足、女性ホルモンの変化などがあげられます。緊張性頭痛と違って頭痛が起きている時は、血管を広げてしまう入浴や運動、マッサージなどは厳禁です。
眼精疲労
眼精疲労
「目の奥がいつも重たく、寝ても目の疲れがとれない」
「パソコンを見ていると目が痛くなる」
単なる疲れ目とは異なり、睡眠を摂っても症状が回復しないということが大きな特徴となる眼精疲労。症状は全身へとつながり頭痛、首や肩のこり、イライラ感、吐き気などに悩まされます。自覚症状がでた場合に真っ先に思い浮かぶのは眼科ですが、鍼灸や整骨委の分野でも眼精疲労に適した施術・マッサージによって、症状を和らげることができます。主に首周りのツボや筋肉を刺激し血流を良くし、疲れを癒します。

日常での予防法や改善法をご紹介いたします。

まばたきを意識し、休憩をとる
遠くをぼんやり眺めることは眼の緊張を和らげます。遠くを見ることで緊張した毛様体筋がゆるむことになるので、眼の筋肉のリラックスへとつながります。

眠る前に蒸しタオルで眼を温める
温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。ホットアイマスクを利用する方もいます。温めることで神経もリラックスさせることができ様々な健康効果があります。

眼の体操を行う
眼をぎゅっと強く閉じたり、パチパチまばたきをしたり、眼の上に軽く手を覆ったりという動きも、眼の疲れにおすすめです。

寝違い
寝違い
「起きた時に急に首が動かせなくなって困った」
「首が一定方向にしか回らなく、日常生活や車の運転が不便だ」
原因は「睡眠時の不自然な姿勢で、首の筋肉が血流不足になった」「急に激しいスポーツをして、筋肉が痙攣を起こしている」「首の関節部に炎症が起こっている」などが挙げられます。多くの場合に筋肉に炎症が起こっているのでむやみなマッサージやストレッチは悪影響となります。痛みが強く腫れている場合には患部を冷やし、痛みが治まってからは血流をよくするために温めていきます。安静にしながら、筋肉が固まらないように、首のアーチを整えるため動かせる範囲で動かしていきます。

通常は二週間程度で症状は改善されますが、人によっては繰り返し発症する場合もあります。つらい痛みを繰り返さないよう、当院では再発しない身体づくりを目指します。

激痛で首がまったく動かせないという方は寝違え以外の可能性も考えたほうがよいでしょう。
その場合は、頸椎部分に体内のカルシウムが沈着した石灰性沈着炎という、四十肩や五十肩に類似する疾患も考えられます。

ストレートネック
ストレートネック
「自分で揉んでもよくならない。仕事でパソコンを使うのがつらい」
「反り腰、出尻、ストレートネックとスタイルを悪くしている」
現代人がスマートフォンを扱い出した頃から増加したため、「スマホ首」とも呼ばれており、9割の日本人にこの徴候が見られると言われています。スマホの他には高すぎる枕の使用で引き起こされます。本来、頸椎(首の骨)はゆるやかにカーブしているものですが、生来または日常の悪い姿勢によってまっすぐになってしまった状態を指します。全体の10%を占める頭の重さを、首だけで支える状態になり、首周りの筋肉や神経に大きな負荷をかけてしまっているのです。一度なるとなかなか元には戻らないこのお悩み。
特徴的なのは、肩こり・頭痛だけではなく、吐き気、目の奥が痛い、めまいやふらつき、眠りが浅くて途中で目が覚めてしまうといった自覚症状が数多くあることです。予防法としては、一時間以上同じ姿勢をとらないこと。デスクワークでパソコンを扱う際には、画面の高さを調節して自然な目線で見えるようにする。などがあります。
野球肩・テニス肘
野球肩・テニス肘
「スポーツをする際に痛みを感じる」
「早く試合に復帰したい」
野球肘もテニス肘も、それぞれスポーツでのオーバーユース(使いすぎ)によって発症するスポーツ障害です。正確にいえば、野球肘は上腕骨内側上顆炎、テニス肘は上腕骨外側上顆炎と、内外の違いがあります。
野球肘
好発年齢は10~16歳の男性。このことからリトルリーグ肘ともいわれます。通説では投手に発症すると云われていますが捕手においても発症します。予防法は第一に投げすぎないこと。そして練習前後のストレッチング、ピッチング後のアイシングなどです。多感な時期に試合に出られないことは強いストレスになるため放置は禁物です。
テニス肘

肘の使いすぎではなく、手首や指の使いすぎによって発症します。テニス肘はテニスだけのものではなく、ゴルフやバトミントン、パソコンのキーボード操作にやりすぎにおいても発症します。日常生活においては「ドアノブを回す動作、タオルやぞうきんをしぼる動作」に支障がでます。手術をする必要は9割以上の確率でなく、整骨院で行う保存療法で対応可能だといわれています。

整骨院では高周波温熱治療や超音波治療で患部の炎症を抑え、フォームの見直しや予防できる身体の使い方を提案することが一般的です。

腱鞘炎
腱鞘炎
「指がひっかかり手首が痛い。上手く指が曲がらない」
「腱鞘炎を繰り返しているが手術はしたくない」
発症しやすい部位は手首や手指で、それぞれドケルバン病やばね指などと呼ばれています。女性に多く、妊娠・出産期または更年期の女性が、ホルモン(プロゲステロン、エストロゲン)の増加や減少の変化によって発症するケース、近年ではパソコンやスマートフォンを長時間扱う若者にも増えている疾患です。
ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)
手首と親指をつないでいる腱と腱を包んでいる腱鞘部分が、手指に負担がかかることによって通過障害を起こして炎症し痛みがでています。
ばね指(弾発指)

起床時に症状が強く表れ、日中に手を使っていると痛みは和らいでいきます。重症化すると指が動かなくなる場合もあるため、早めの受診をおすすめいたします。女性や手を酷使している方の他、関節リウマチや糖尿病、人工透析患者にも発症しやすいと云われています。

症状を悪化させないためには、症状の引き金となった作業や運動、スマートフォンの使用を控えて、患部を安静にしてください。

つき指
つき指
「指をぶつけてからずっと腫れている、痛みがひかない」
「仕事や部活に復帰できない。日常生活が難しい」
突き指は医学的な病名ではなく、指にダメージを受けた場合の総称になります。そのため指の打撲や捻挫などにおいても突き指と呼びます。衝撃を受けた箇所は、時間が経つごとに腫れや発熱がひどくなり、痛みとともに指が曲げ辛い、曲がらなくなります。野球やバレーなどの投球スポーツで頻発します。異常な曲がり方をしている際には、自己診断で指を引っ張ったりせずに、まずは氷や保冷剤を使って炎症を抑えて専門家への受診をおすすめします。つき指は治るまでの期間が数日のものがあれば2ヵ月ほどかかる酷いものまで幅広くあります。たかがつき指と思わずに、客観的に腫れや痛みのレベルを判断して、適切な治療・施術を受けてください。